ホルミシスルームとは

DOLL STONEの効果を生かした低線量放射線のラドン温熱ルームです。DOLL STONEには天然のウランが0.01~0.02%含まれており、1枚当り1~2ベクレル/時間のラドンが発生します。玉川温泉や三朝温泉の温泉効果のひとつ「ラドンガス(気化したラドン)」が温浴ルームの中に充満していて、呼吸によって体内に入り、身体の隅々にまで吸収されます。
 さらにラドンガスは、皮膚に付着して身体を芯から暖め、ホルミシス効果を得ることができます。DOLL STONEを使用したラドン浴の室内は、空気の温泉と言われています。

ホルミシス効果

1978年当時ミズーリ大学のトーマス・D・ラッキー生化学教授の著書によってもたらされた概念であり、生物に対して通常有害な作用を示すものが、微量であれば逆に良い作用を示す生理的刺激作用をいう。
 1980年代に入ると、低線量の放射線照射が生物の成長・発育の促進、繁殖力の増進及び寿命の延長などの効果をもたらすこともあるという研究(放射線ホルミシス研究)の中で話題になり注目された。
 ホルミシス(hormesis)という言葉は、ホルモンと同じ語源であるギリシャ語の(horme)に由来する(英語でいうto excite「刺激する」である)。=wikipedia より抜粋

ホルミシスルームに1時間
入った場合の放射線量

ホルミシスルーム内は使用されているドールストーンの枚数によってラドンガスの濃度が異なりますが、通常のホルミシスルームの場合、ルーム内は200~300ベクレル程度のラドンガス濃度があります。このホルミシスルームに1時間入ると、0.003~0.004mSv(ミリ シーベルト)の放射線量を浴びることになります。
 仮に1年間365日毎日1時間ホルミシスルームに入り続けても、累積の放射線量は1.1~1.4mSv程度です。
 通常に生活をしていても約2.4mSvの放射線を浴びていますのでホルミシスルームでの放射線量は安全上はまったく問題になりません。

 

健康上への影響

わが国では一般公衆の被ばく限度を1mSvとしておりますが、これにドールストーンのホルミシスルームに1年間365日、毎日1時間滞在して受ける被ばく線量1.4mSvが加わり2.4mSvになっても健康上はまったく問題はありません。
 よく知られているように三朝温泉や玉川温泉の付近ではこれより大きな放射線量が確認されていますが健康に害を与えるどころか、多くの実証的な研究により、今や微量放射線は免疫力の昴進により健康増進に寄与していることは常識になりつつあります(ホルミシス効果)。

気持ちの良い汗、肌がツルツルに

ホルミシスルーム内は35度前後の心地よい温度 に設定してあるため、ジワとしみ出るような汗をかきます。サウナのような高温でないため、我慢せず無理なく時を過ごすことができます。
 また、温室はすべてヒノキで作られており、ヒノキ特有の香りがさらに気持ちをリラックスさせます。イスも設置され、読書も可能です。
 1回50分、週2回程度が目安になります。